不動産豆知識【住宅ローンが承認されても気を抜かないで】
前回は金利のことを書いたけど、今回は意外とスルーされる重要なことを書くわね。
欲しい家を買うのに住宅ローンが通ると嬉しいわよね。でも、ここで安心しちゃったらダメよ、最終の取引までは気を抜いちゃダメよ。これから書くことは、営業担当者が言わないといけないことなんだけど、言わない方もいるので気をつけてね。
まず、途中でローンを組んだりしたらダメよ。住宅ローンが通ったから、車も買い替えよう!って、そこでローン組んじゃうと大変なことになることもあるのよ。それによっては、住宅ローンの承認が取り消されることもあるわよ。金融機関は住宅ローンの承認を下ろす時に、他に借り入れがないか調べるのよ。それから、住宅ローンを実行する前に、もう一度調べるのよ。その時に状況が変わっていて、返済的に厳しくなると判断したら、アウト!になっちゃうの。クレジットカードでの買い物も額が大きくなるとやばいわよ。クレジットカードの種類によってはカードを作るだけでもダメな場合があるわ。
あと、転職してもダメよ。要するに、住宅ローンが承認された時の返済に関する状況が変わると、ダメなのよ。会社が倒産しちゃった場合も考えられるわね。これは仕方ないけど、これもダメになっちゃう可能性があるわね。でも、やばそうな会社に勤めていたら、最初の段階で住宅ローンは否決されるから、これはレアケースね。でも、会社が倒産危機を巧みに隠していたらどうしようもないわよね。
レアなことも書いたけど、とにかく無事に住宅ローンが実行されて、支払いが完了するまでは気を抜いちゃダメよ!
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