住宅ローンは変動金利か固定金利か悩むわね。実はこれ、金融機関の方に聞いてもどっちがいいかはっきりとした答えは出てこないのよ。なんでかって？それは、今後のことは誰もわからないからなのよ。
金融機関によって優遇幅があって、変動金利と固定金利の利率は様々よね。だいたいは変動金利の方が安いわね。でもね、キャンペーンとかもあったりして、3年とか5年とか短期の固定の方が安かったり、同じ位だったりすることもあるわね。
みんな知ってると思うけど“フラット35”っていうのがあって、全期間固定金利なんだけど、これを使う方はちょくちょく聞くわね。でも、金利は変動金利よりだいぶ高いのよ。変動金利は経済状況により金利が上がったり下がったりするので、不安定だから、やっぱり固定金利の方が安定して安心できるって思う方が使われるのよね。フラット35を使われる属性は、公務員の方や会社で経理やってる方なんかが多いわよね。あとは性格ね。堅実な方はこれを選ばれるわね。
じゃ変動金利はどうなのよって思うわよね。変動金利は年2回の金利改定があるのよ。金利が上がったり下がったりするからギャンブル感があると思うかもしれないわね。でもね、改定はあるけど、今のところ、そうちょくちょく上がったり下がったりしてないわね。それに、金利が上がったから、はい！次の月から返済額がアップ！てことにはならないのよ。返済額は5年間は一定なのよ。但し、その返済額の中で元金と利息の割合が変わるのよ。金利が上がれば、元金に充当される分が少なくなるのよ。そうすると、借入年数に対して、元金の返済が追いつかなくなる可能性もあるわよね。だから、5年経った時に、返済額の見直しがされるのよ。5年の間に金利が上がり続けたりすると、5年後の返済額は上がっちゃうわね。当然、逆もあるわよ。でも、あまりにも金利が上がりすぎたら、支払いができなくなっちゃうでしょ。そうなったら大変なので、返済額は5年前の1.25倍までしか上がらないルールになってるのよ。そんなわけで、変動金利でもそんなにギャンブル感はないので、実際、変動金利を選ぶ方が多いわよね。
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