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不動産豆知識【住んでる方がいる家の内見で気を付けること】

 物件の資料を見てそこそこ気に入ったら、次は中を見たいわよね 。売り出し中の家は、空家もあればまだ住んでいる家もあるわよ。空家だったら気兼ねなく見れるからいいんだけど、まだ住んでいる家だと気をつかっちゃうわよね。「気をつかわず好きに見た方がいいわよ」とは言えないわね。ある程度遠慮して、ある程度しかりと見るのがいいわね。小さなお子さんがはしゃいでたり、ネコちゃん、ワンちゃんがいると集中できないこともあるけど、そこはお互いさまで許してあげてね。それと、家の内見をする時は、その物件を紹介してくれた不動産会社の担当者が必ず立ち会うので、「勝手に見てきて下さい」なんてことはほぼないわね。売主さん側を担当している不動産会社が別の場合はそこの担当者も一緒に立ち会うから、結構大人数で見なけりゃいけないこともあるわね。

 さて、2次元の資料をしっかり見て、いざ3次元の実物を見ると結構違ったりするのよ。特に部屋の広さね。LDK20帖て書いてるけど、やたらめったら家具や家電が置いてあって、せま~く感じることもあるし、LDK12帖でもあまり物が置いてなくて、ひろ~く感じることもあるわね。きれ~いに掃除している家もあれば、あまり掃除してない家もあるわね。忙しい方もいるし、性格もあるけど、床にごみがいっぱい転がってたり、キッチンも物や食品であふれていて、きたな~いと引いちゃうわよね。

 問題は、何か悪いところを見つけた時ね。これは、不動産会社も知らないことがあるので、ズバリ!聞きなさい!例えば、そうねぇ~、”天井に小さなしみがある”とかね。雨漏りの可能性があるわよね。直した場合もあれば、そのままの場合もあるわね。直した場合でも、いつ頃に雨漏りが起ったか聞いておく方がいいわね。最近直したならいいけど、10年以上前だと直したところが再び悪くなって雨漏りすることもあるわね。

 いいところも見つけることがあるわね。例えば、なかなか気づかないかもしれないけど、給湯器を替えたとかね。家の古さのわりに、給湯器のリモコンが新しいと、交換している可能性があるわね。ただ、それもいつ頃交換したかよね。2~3年前位までならラッキーね。しばらくは大丈夫そうね。10年位前だとそろそろまた交換が必要かもしれないわね。いいところも、不動産会社が把握してない場合もあるのよ。だから、他に何か最近リフォームとか交換したところがないか聞いた方がいいわよね。

 あと、やっちゃいけないことね。どんどん扉をあけちゃだめよ。一応、売主さんに断ってから部屋の扉やトイレの扉なんかを開けてね。売主さんの家族がいることもあるし、最初に売主さんが開けて確認してから見てもらうこともあるのよ。クローゼットや押し入れを勝手に開けちゃって、荷物が飛び出てきてしまうこともあるわね。それと、率直な感想は、売主さんの前で言わない方がいいわよ。いいことも悪いことも両方よ。露骨に「きたな~い」とか言って、『それでも買いたい』となった時、売主さんは『あんなやつには売りたくない、売るにしてもびた一文まけんぞ!』って思うこともあるわよ。「いいね、いいね」を連発して、がっつり価格交渉をすると、売主さん的には『あんなに気に入ってたのに、ひどい、そんな人に売りたくない』って思うこともあるわね。もっともタブーなのが、内見の場で価格交渉をすることね。「あと100万円まけてくれたら買う」なんてことは、絶対にその場で言わないことね。必ず、あとで、不動産会社の営業担当者を通じて伝えないとダメよ。これも売主さんが気分を悪くして『あんなやつには売りたくない』と思うことがあるわね。

 住んでる家を見るのは、やっぱり気をつかっちゃてしっかり見るのは難しいわね。でも、うまい営業担当者だとしっかり誘導してくれのよね。それでも見逃すことはあるわね。真剣に買おうと検討すると、見たあとでいろいろ気になってくるものよ。まぁ、もう一回位は見せてもらってもいいんじゃない。もう一度見る事で、新たな発見もあるし、よりイメージが沸いてくるわよ。でも、できる限り、3回目を見るのは避けた方がいいわね。売主さんも忙しいし、お互いに気も使うし、内覧は2回までに抑えることね。

持ち家計画

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