いろんな家を売るオトコ

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不動産豆知識【中古住宅の売主が不動産会社の場合のメリット】

 新築住宅だと売主さんは不動産会社だけど、中古住宅も売主さんが不動産会社ってのもあるのよ。不動産会社が買い取って、また売ったりするわね。一般の人が売主の場合と何が違うか知ってる?一般の人では空家でも、そのまま売る方が多いわね。でも不動産会社だとリフォームして売ることが多いわよね。かる〜くリフォームして終わりのとこもあれば、ガッツリとリフォームして新築みたいにするとこもあるわ。その分価格は上がっちゃうけど、綺麗にしてもらう方がいいわよね。リフォームされているというのが一つの違いよね。

 肝心なのはここからよ。物件の売主が宅地建物取引業者(不動産会社)の場合、契約不適合責任を免責できず、2年以上の責任を負わなければいけないの。ごめんね、専門用語が混じっててよくわからないわよね。ようするに、物件の売主が不動産会社だと、最低でも2年間は物件の悪いとこが出てきたら、その不動産会社に直してもらえるのよ。最低2年間の保証がつくって考えたらよりわかりやすいわね。これが一般の人だったら、ほとんど保証はつかないわね。お金もかかるし、手間だし。でも不動産会社は別よ。プロなんだから、ちゃんと責任取らないといけないのよ。だから、不動産会社が売主の場合は比較的安心できるわね。

 

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