マンションは共同住宅とか集合住宅って言ったりもするわね。読んで字のごとくで、複数の世帯が集まって、一部を共同で使う住宅のことよね。“マンション”の語源は英語の“mansion”(豪邸)からきてるのよ。昭和30年代の初めに、公団住宅とは違った高級な集合住宅ってことで、デベロッパーが名付けたようね。いわゆる和製英語ね。ちなみに日本のマンションことを英語では、“アパートメントハウス”や“コンドミニアム”て言うのよ。
少し話しがそれちゃったけど、共同で生活するには一定のルールが必要になるわね。それが、マンション管理規約になるのよ。マンションで管理組合を作って、組合で管理規約を作る必要があるんだけど、普通は自分達だけではできないわよね。だから、新築された時にマンション管理会社が管理規約の作成と組合の組成をするのよ。新築で初めて買う方も、中古で買う方もマンションの管理規約はすご〜く大事だから、事前に確認しないとダメよ。基本的には常識的なことが書いてあるけど、わかりにくいことも書いてるので、そんな時は不動産会社の営業担当者に聞いて、ちゃんと理解した方がいいわよ。
暴露しちゃうけど、不動産会社の営業担当者で、マンション管理規約をちゃんと読んで理解せずに契約してる人が結構いるかしら。契約前には重要事項説明書でマンション管理規約の内容を説明しなければいけないんだけど、同じマンションで会社の中で過去に契約してることもあるから、それを丸写しして、確認もせずに進めようとするバカな子がいるのよ。管理規約は変更されることもあるし、前回契約した人が間違えて重要事項説明書を作ってる場合もあるから、自分でマンション管理規約をしっかり確認しないとダメよ。
正直言って、マンション管理規約を読むのはすご〜く疲れるからたいへんだけど、そこでずっと住んで行く為には必要な内容だから、購入を検討している人も、そのマンションを勧める不動産会社の営業担当者も頑張って読みましょう!
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