①予算、②所在地、③大きさ、
物件選びの希望条件の柱となるのは、この三つよね。まずは①の予算よね、あり余るお金があれば苦労しないわよね。みんないろんな事情があるわよね。収入と支出で、買える物件が限られてくるのが現実よね。家購入の支払いはオールキャッシュ!なんて人は少ないわよね。そう、ほとんどの人が住宅ローンを組むわよね。他に車のローンとかの借入がない前提で言っちゃうけど、住宅ローンが組める金額の目安として、だいたい年収の5倍程度、なんてのはひと昔前で、今は、年収の6~7倍くらいはいけちゃうのね。あくまで目安よ。程度によるけど過去にローンで滞納なんかがあったらダメよ!会社員の人は毎年、源泉徴収票というのをもらえるでしょ。それの一番最初の数字が年収よ。なんかいろいろ引かれてるでしょ、その引かれる前の数字よ。さぁ、計算してみて。年収400万円なら、6倍とすれば、2,400万円ね。だから、住宅ローンは2,400万円位借りれる可能性があるわけね。今は、お家を買う本体価格以外の諸費用も、一緒に住宅ローンを組むこともできる場合があるから、自己資金がほとんどなくても大丈夫な場合もあるわよ。でも、実際は一時的に最低10万円は用意する必要があるのよね。契約する時の手付金ね。売主さんによっては手付金0でも契約を受け付けてくれるとこもあるので、そこは相談ね。でも、安心して、物件価格と諸費用をまとめて住宅ローンを組むと、最終の取引(決済)の時に手付金分は帰ってくるのよ!手付金は契約した物件価格の一部に充当されるからってことよ。つまり、手付金は物件価格の一部になってるのよ。
そうそう、諸費用がどれくらいかかるかわからないと、いったいどれくらいの物件が買えるかわからないわよね。諸費用はだいだい、物件価格の0.8~1割程度ね。諸費用は多めにみて約1割強として、(多めに見た方が安心でしょ!)さっきの2,400万円の住宅ローンとしたら、
購入可能物件価格:約2,180万円
諸費用:約220万円
合計:2,400万円
計算は簡単よね。諸費用1割だから、逆算するの。
2,400万円(ローン借入可能金額)÷1.1≒2,180万円・・・購入可能物件価格
2,400万円(ローン借入可能金額)-2,180万円(物件価格)・・・諸費用
諸費用が0.8割なら、1.08でローン借入可能金額を割ればいいのよ。
夫婦共働きの場合で、どちらも正社員の場合は年収を合算できて、どちらかがパートの場合は、その年収を加えてくれないこともあるけど、パート年収の半分を合算してくれる場合もあるわよ。
どお、これで、だいたいどれくらいの物件が買えるかわかった?
わからないこととか、質問のある人はお気軽にコメントしてね!
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