よく悩むわね。家を買うのか借りるのか。ひとりの人もいれば、家族4人とか、親も一緒だとか、いろんなパターンがあるわね。今回は、これから結婚する若い二人で初めて家を買うパターンでいくわよ。
結論から言うと、買えるなら買った方がいいわね。今は金利が0.5%を切る住宅ローン商品もあるし、物件と諸費用もぜ〜ぶ住宅ローンが組めて、自己資金0でも買えちゃうからよ。物件の場所や大きさなんかによって価格が変わるけど、賃貸で借りるよりは毎月の支払いが少なくてすむこともあるわよ。それに賃貸だとすご〜く気を使うじゃない。壁とか床とか傷つけちゃったら、修理代を払わななくちゃいけないでしょ。家を買ってしまえば、壁に押しピンを刺そうが、猫ちゃんが壁を詰めで傷つけようが、自己責任でしょ。
賃貸の場合だと、更新料もかかるところもあるわね。更新の時に賃料を上げられたりすることもあるわ。それと、何かが壊れた時、そうねぇ、例えば、給湯器が壊れてお湯がでなくなった時がたいへんよね。自分の家じゃないから、直接ガス屋さんに連絡できないでしょ。修理代払うの大家さんだから。大家さんを直接知ってれば、大家さんに連絡すればいいけど、だいたいは直接連絡取ったことがない方が多いわよね。そうすると、どこに電話したらいいかわからなくなっちゃって、とりあえず借りた時にお世話になった不動産会社に連絡する方が多いのよ。すると、その不動産会社は、「その物件を管理している管理会社に連絡して下さい」と言われることがあるのよ。それから管理会社に電話すると、修理の手配をしてくれるけど、取り替えとかになっちゃうと、大家さんの許可がいったりするのね。大家さんの中には取り替え費用を渋ってなんとか修理できないかというやり取りする方もいるのよ。こうやって、持家の時と比べると時間がかかっちゃうのよね。冬の寒〜い夜にこんなことが起こったら大変よ。
転勤族や親の家を継ぐ予定があるとか、何か特別事情がないんだったら、家は買う方がいいわよ。
これから結婚する二人が初めて家を買う時に気をつけなくちゃいけないことは、次回に書くわね。
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