いろんな家を売るオトコ

不動産業界で働く、44歳で孫ができた、おじいちゃんが不動産にまつわる、きっと役に立つ豆知識や現役不動産営業マンの私が、 売る側からの裏事情を語ります。

転職物語 8社目 総集編

どうも、44歳で孫ができた、不動産業界で働く、

現在47歳のおじいちゃん、ラポールです。

転職物語8社目の記事を繋げ、まとめました。

長編ですのでお時間がある時に読んで下さい。

 

転職物語 8社目 不動産鑑定業のA社

 

不動産鑑定業のA社に正職員として勤務する事になりましたが、

7社目、不動産業のS社の有給休暇中にアルバイトして勤務してましたので、

ぶっちゃけ、スタートはふわふわとした感じでした。

アルバイトの時に、既に業務の過酷さと、

加えて、事務所所長の怒り方が尋常でないことで、 

挫折しそうになってました。

正職員になって、所長の対応が日増しにひどくなっていきます。

時には人扱いしてないような発言もありました。

まてよ、過去にもこんな事があったような…

思い出した!

2社目の税理士業のM事務所も同じような感じでした。

所長が狂ってました(T_T)

どちらの所長も常識を逸脱し、

狂ったように激怒するやつでしたね。

ラポールはガラスのハートと呼ばれるほど、

メンタルが弱いので、そう感じていたのか、

いやいやそうではない、同じ職員の方に聞いたところ、

みんな同じ事を感じて辞めてるようでした。

 

すぐにケツを割りそうになりました。

 

事務所は他に事務員さんがいました。

びみょ~にきれいな方でしたね。

当たり障りのない人で、

ラポールが所長に怒鳴られようが、罵倒されようが、

全く動じず、何事もなかったように仕事をされる人でしたね。

とっつきにくいというか、

気軽に喋れないないオーラーがでてました。

ただ、悪い人ではなく、ある意味マイペースですかね。

 

既にやばやばな状態ですが、

ラポールの歓迎会を開いてくれることになりました。

そこには、退職された元職員の方も参加することになりました。

元職員の方は、A社で勤務しながら、不動産鑑定士の資格を取り、

地元の山口県不動産鑑定士事務所を開くと言う事で、退職されました。

その方とは、面接の時に少し話しをしたので面識がありました。

少し早く、歓迎会の場所に着くと、その元職員の方も程なくして来られました。

所長はまだ来てなかったのですが、

その時、元職員の方が言いました。

「大丈夫ですか?」「所長、きついでしょう!」

ラポールは、

「きついも何も、狂ってます!」

と思わず、返してしまいました。

そして、「よく、耐えておられましたね」

と付け加えました。

すると、

「やっぱり、そうですかぁ」

とうなだれておられました。

やっぱり、やばい人やったんや!

と改めて、確認ができました。

事務員さんも早く来てたのですが、

2人の会話を聞いているだけで、

全く同調する様子もなく、ただ沈黙で不思議な方でしたね。

「そうですよね~、大丈夫ですか~」とかあっても良さそうなんですが…

今、思い起こせば、怒鳴られ、罵倒され、叱責されていたのは、

ラポールだけで、事務員さんに対しては、何もなかったような気がします。

事務員さんは仕事ができて要領が良かったのかもです。

ただ、元職員の方もラポールと同様な扱いを受けていたようでした。

そして、所長、登場DEATH!

 

歓迎会は、わきあいあいのふりをして、

時が過ぎるのを待ちました。

そんな中、元職員の方が、ラポールのことはどうかと、

所長に質問されました。

所長は、

「前が不動産業やったから、調査とかはしっかりやってるな」

で、その他の業務もそこそこの評価でした。

それを聞いた、職員の方は、

「それを聞いて安心しました」でした。

元職員の方は自分が抜けて、心配していたようです。

元職員の方は不動産鑑定士の資格をとり、

地元で事務所を開くようです。

地元を選んだのは、親の面倒をみるのが理由でした。

ラポールは、

「いい人ですね!」と言いましたが、

『実は、所長の狂犬ぶりから逃げたかったんとちゃうん!』

ラポールの心の声でした。

そして、しばらく歓談???

ラポールの歓迎会は終了しました。

 

相変わらず、所長の狂犬ぶりは変わらず、

毎日が苦痛でした。

それでも、なんとか食らいつこうとしました。

 

さて、一旦その話しは置いといて、

不動産鑑定業務について書きますね。

 

不動産鑑定業務について①

主な業務は不動産鑑定評価になります。

不動産会社が行う不動産査定と似てます。

というよりほぼ同じですね。

より詳しいのが不動産鑑定評価とも言われますが、

実際は、大手の不動産会社なんかは、不動産鑑定評価なみの、

不動産査定を行います。

ただ、大きく違うのは、不動産鑑定士が作成する、

不動産鑑定評価書には大きな責任が伴います。

裁判の判決としても効力を有します。

その為、不動産鑑定評価書は根拠に基づいて、

非常に慎重に作成する必要があります。

その為、調査も非常に慎重に行い、

周りを良く見て、見落とさないようにしなければなりません。

やる前からわかっていたのですが、

それゆえ、かなりたいへんな作業になりますね。

 

実際にどんなことをやっているかといいますと、

まず、不動産の所有者から依頼があり、

対象となる不動産物件の特定することからスタートです。

そして、不動産鑑定評価の目的をヒアリングをします。

もちろん、物件の事についてもいろいろヒアリングします。

所有者からできる限り貰える書類はコピーさせてもらいます。

権利証、不動産登記簿謄本、固定資産税等がわかる書類、等々です。

写真や建物があれば建築確認書等、かなりの書類を集める必要があります。

物件が特定できれば、現地調査、役所調査、法務局調査です。

その物件の実際の状況を確認します。

写真をいっぱい撮ったり、土地の長さを計ったりもしますし、

隣との境界にプレートなどの目印があるかも確認します。

まだまだ、現地で確認することはいっぱいあります。

 

そして、過去に何があったか調べるのに、

図書館に行き、10年前、20年前、30年前、50年前の古い住宅地図を閲覧します。

また、刑事のように過去に、事件や事故がなかったなど 、

近隣に聞き込みしたりもします。

そして、相場を把握する為、

その周辺で取引された売買事例や賃貸事例を集めます。

それだけでは終わりません。

地元不動産業者に相場の聞き込みを行います。

最低でも5社は行った方がいいですね。

ここまでが情報集めです。

次はデスクワークで、

集めた資料を基に、不動産鑑定評価書を作成していきます。

まぁ、ザックリたいへんですわなぁ!

これまで、これから先も含めて、

最も過酷な業務でした。

この仕事を選んだ自分が浅はかでした…

 

加えて、所長の狂犬ぶりで、

精神の崩壊寸前でした。 

そして、所長の罵倒がエスカレートして、

やめてしまえ!と何度も言われるようになりました。

同じ不動産と名の付く業務であるものの、

不動産の売買とは、やはり別路線の仕事ですね。

確かにラポールも業務の取組みにおいて、

ぎこちなく、しょーもないミスもしていました。

もはや叱責が人扱いされてないレベルに達してました。

あまりにもひどかったので、

労基に電話相談までしました。

まあ、そう簡単には解決しませんわなぁ

相談したところで、環境を変えられるわけでもなく 、

まあ、辞めるしかないですわなぁ。

従業員は所長を除いて2名で、

もう一人は事務員さんです。

事務員さんとはあまり会話がないのですが、

所長がいない時に、

事務員さんに、少し、ん~ん、結構、愚痴をこぼしました。

事務員さんもそんなに長く勤務しているわけではないのですが、

ぽろっと一言、

「前にいた方も激しく怒られてました」

と言われました。

やっぱりかい!

でも我慢されて、不動産鑑定士の資格を取られて、

地元の山口県で、独立されたので、

すばらしいです。

私は、真似できそうになかったです。

 

さて、8社目もそろそろ限界に来ました。

もっぱら、所長の狂犬ぶり、叱責、罵倒が原因です。

という理由を自分に言い聞かせていたのかもしれません。

今振り返ると、業務の過酷さについていけなかっただけ、だったのでしょう。

それを、いかにも自分を正当化できる理由にすり替えていただけなのです。

弱い、弱い、弱い!

今までも弱く、全然成長ができてませんでしたね。 

そして、所長に怒鳴られ、叱責され、罵倒され、

しょっちゅう やめろ! 

と言われ、精神崩壊状態でした。

そして、また、やめろ!

と言われ、突発的に、

やめます! 

と言ってしまい、そのまま事務所を出ました。

2、3歩進んだ所で、所長が引き止めに来ました。

少し我に返り、一旦、事務所に戻りました。

所長は、

「すまん!お前は必要や!」

と言いました。

引き止めるのに、”お前はないやろ”と心の中でつぶやき、

”やっぱり無理”でした。

そして、再び

「やめます!!」

と言って事務所をでました。

所長は、

「戻ってこい!」

と言いましたが、

振り返らず、そのまま戻ることはありませんでした。

 

そして、次の日の朝、所長が来る前に、

退職届を机の上に置いて、終了でした。

転職15回の中で、2番目に最低な辞め方でした。

1番は、2社目の税理士事務所です。

はぁ!今回も士業や!

2社目の所長も大概狂ってました。

2社目は、事務所に誰もいなくなった帰り際に

なんの前ふりもなく、所長の机の上に退職届、

他2人の職員の方にはそれぞれ手紙を置いて、終了でした。

しかしまぁ、どちらも社会人として間違った行動でした。

という事で、これにて8社目の終了です。

 

長文、読んでくれてどうもありがとうです。

 

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