どうも、44歳で孫ができた、不動産業界で働く、
現在46歳のおじいちゃん、ラポールです。
転職物語3社目までの間の記事を繋げ、まとめました。
長編ですのでお時間ある時に読んで下さい。
3社目迄の間
さて、突発的に税理士事務所を辞めたラポールは、
またプータローです。
もう税理士になり、自分の事務所を開所する夢はあきらめた。
この先どうするか、考える力が沸かなかった。
2、3日は廃人と化してました。
もっとかな?
しかし、何もしないと生活は困窮していくばかりです。
袋ラーメンとごはんにふりかけの日々が続きました。
とにかく、次何の仕事をするのか全く浮かばなかったのです。
と、思わぬ電話がかかってきました。
1社目の会社にいた時に知り合った、
イベント会社のM社長でした。
社長と言っても、社長1人のみの会社で、
1人でもうま~く段取りして、
そこそこ稼いではる人でした。
「仕事なにもしてへんのやったら会社の留守番してくれへんか」
というオファーでした。
M社長は旅行?仕事?視察?のような感じでアメリカに1ヶ月位行くので、
留守番頼める人を探してたようです。
行くあてもなく、さまよっていたので、
とりあえず、1社目の給料と同じ額で、請け負うことにしました。
まぁアルバイトみたいなものですね。
主には電話番とメールのチェックです。
社長の仕事用の携帯電話を預かっていたので、
24時間の電話番です。
ほとんど電話はなりませんでした。
メールもほとんどなく、
ぶっちゃけ、むちゃくちゃ退屈でした。
毎日、新聞を隅から隅まで読んで、時間をつぶしました。
税理士事務所を逃げるように辞めてから、
次の仕事への照準が定まらず、
何もする気がなかったので、
ただ会社に行って、新聞を読んで、昼ご飯を食べて、また新聞を読んで、
一日が過ぎていく、なんとも堕落した日々が続きました。
特にやることがない会社の留守番を1ヶ月間請け負って、
時が過ぎていくわけですが、
やりたい仕事も思い浮かばず、
お金もなく、どうにもこうにもならずでした。
仕事は忙しいとたいへんですが、
それよりも何もやることがない方がもっとたいへんです。
だんだん資金的にも厳しくなってきたので、
一日一食の生活になりました。
昼のみの食事でしたが、
近くに税込み500円でランチバイキングをやってるとこがあったので、
ずいぶん助かりました。
まあでも、毎日だと結構飽きてきます。
会社留守番というアルバイトは、
特に時間の縛り以外なにもないので、
新聞読んだり、寝たりで2週間位過ごしました。
さすがに、次の仕事を探さないとまずいので、
求人誌を買ったものかフリーペーパかは記憶がないですが、
とりあえず雑誌で探しました。
今のようにインターネットやパソコンも普及していなかったので、
職探しはまあまた大変です。
何がしたい、ということもなかったので、
給料の良さそうなのを見ていたような記憶があります。
成果をあげたら100万円以上の給料も可能!みたいな、
いわゆる歩合制のリフォーム会社に目が留まりました。
研修制度があるので、未経験の方も歓迎って書いていたような、
で、まぁ、なんでも良かったので、とりあえず応募しました。
即、面接になりました。
面接に行って、仕事内容の説明がありました。
1件、1件訪問し営業をかける、でした。
マニュアルがあり、その通りに話しをして、
とにかくそこで決めるのではなく、
上司を連れて行く為のアポを取るだけで良い、でした。
ちょっと抵抗がありましたが、
「できますか」の質問に、
かる~く「はい、できます」と答えました。
次の日、電話があり、直ぐに採用でした。
会社の留守番という名の堕落したアルバイトを続けながら、
何とか次の就職先を見つけることができました。
リフォーム営業の仕事ですが、
仕事内容は何となくわかっていたような感じで、
かる~いノリで、
採用の連絡をもらった時は、
二つ返事で「はい、よろしくお願いします」でした。
留守番している会社は、
イベント会社とは別に印刷会社も同じ部屋にありました。
イベント会社経営のM社長の親がやっておられる会社でした。
その印刷会社にはM社長のお父ちゃん、お母ちゃん、妹ちゃんが働いてました。
たまに気にかけてくれて、喋ってもらったりしてました。
会社留守番の仕事を終盤を迎えることになった頃、
M社長のお母ちゃんから、飲みに行かないかと誘われました。
へんな意味ではなく、息抜きにみたいな感じでどぉでした。
すごくうれしかったです。
一日、一食のひもじい生活とお金もなく遊びにも行けなかったので…
その節は、ありがとうございました。
会社留守番をしていた会社のM社長が、ようやくアメリカから帰国されました。
約1ヶ月の勤務でした。
M社長からは、このままいてくれてもいいような提案がありました。
少し心が揺らぎましたが、以前勤めていたイベント会社とも密な取引があり、
ばつ悪い感じで、リフォーム会社も決まっていたので見送りました。
1ヶ月振替えると、いかに何もしていないかを改めて確認しました。
そんな仕事で、給料をもらうのは忍びないのですが、
生活もかかっていたので、仕方ありません。
プータロー卒業で、いよいよ次は3社目です。
長い文章、読んでくれて、
どうもありがとうです。
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ちょっと一息、甘いものでも食べませんか ん~ん、スイ~ツ!
お時間があったら、過去の物語をまとめたものも、いかがでしょうか。
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